我が家の三男(小6)は発達凸凹さん。
特性もあって手先は不器用な方です。
靴を履いたり靴下を履けるようになるのも
時間がかかったり、
お弁当の風呂敷包みを結ぶのも苦手。
特に折り紙は繊細さが求められるので
すごく苦手でした。
今年は小学6年生になって
修学旅行で広島に行くこともあって
鶴を折らないといけない。
(学校のみんなで作った千羽鶴を持って行くので)
そして6年生は下級生に
鶴の折り方を教えないといけない。
自分でもなかなか上手に折れないのに
人に教えるなんて絶対無理!
と思っていました。
「まあ折れなくても誰かが折るし
大丈夫なんじゃない?」
と思っていた母(←え)
でも本人は「折れるようになりたい」
という気持ちがあったので
コツコツと練習していたら
1人でも鶴を折れるようになりました!
特性で、1つのことにこだわったら
そればかり集中してしまうということが
あるのですが、そのおかげで
毎日毎日ひたすら折り紙をしていました。
相変わらずできないことも多いのですが
成長するにしたがって
できるようになることもあります。
成長と発達は個人差があります。
「同じ歳の子ができるからできないといけない」のではなく
「今、何ができるのか。どこを伸ばせるのか」を考えて
できることを応援していきたいなと思いました。